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ライトノベル『弱キャラ友崎くん』第3巻読了!感想記事<ガガガ文庫>

どーも。たまやん先輩です。

 

昨日「弱キャラ友崎くん」第3巻を読了したので、感想記事を書いていきたいと思います。

※ネタバレありなので、未読の方はご注意を!

 

 

あらすじ

以下Amazonより引用

こんなの弱キャラの夏じゃねえ!

怒濤の一学期が終わり、夏休み。

薄々特訓漬けになる気はしていたが、日南葵というリア充モンスターは俺の予想のはるか先をいっていた。

「まあ簡単に説明するとね、優鈴と中村をくっつけようって合宿なのよ」

BBQからの川遊びからの男女お泊まり。まあ、リア充を絵に描いたようなイベントだなと思う。問題はただひとつ。そこに俺も参加するということである。なにこの圧倒的違和感。

男同士のトークも頑張れって日南の意図は分かるけど、中村となに話したらいいんだよ……。さらに、日南のスパルタは止まらない。

「この夏の目標は、『菊池さんと付き合うこと』ってところね」

いやいやいや、それもうほとんど最終目標だろ! 俺の夏休み、どうなっちゃうの!?

バイト、合宿、デート……弱キャラにあるまじき、充実した夏が始まる!!

 

感想

1巻では友崎くんがリア充への道へ足を踏み入れ日南による友崎くん改造計画開始、2巻ではリア充訓練も兼ねての生徒会選挙青春物語ときて、3巻は合宿・夏祭りを経ての日南との衝突というひとつのターニングポイント。

 

まず合宿編では、中村と泉をくっつけるためという名目で始まるわけだが、個人的には本当のメインは日南と水沢の真夜中の会話のところ。

2巻の感想記事で日南と水沢は実は付き合っているんじゃないかと勘ぐって考察しましたが、その考察は今回であっさり終わるという(笑)

恥ずかしい!!ドヤ顔であんな考察してたなんて……

水沢はイケメンリア充代表のようなさらっとした告白の仕方でしたが、日南はあっさり振るという……

 

しかし、肝試しの時に日南が友崎くんを誘惑するような行動を取った意味はなんなのか?

果たしてこれもただのリア充訓練の一環であったのだろうか?

それだけではない気がするというのは、あのイケメンリア充代表の水沢を振ったからである。

日南が求めているものは何なのか?

何を目指してあそこまでのパーフェクトヒロインを演じるのか?

それはまだまだ現時点では不明なところ……

アタファミ日本一の友崎くんを求める理想像に改造した後、自分のものとする算段なのだろうか。

 

そして待ちに待った菊池さんの登場!

なんだ!あの裏ヒロインぶりは!!

友崎くんの仮面を見抜き、友崎くん自身が本当の自分として接したときも変わりなく接してくれる。仮面を被っていないダサダサ友崎くんでも同じように接してくれる。

そんな全てを受け入れてくれる菊池さんに乾杯。

 

菊池さんとの関わりから、「本当に自分がしたいこと」について考え、日南のやり方に疑問を感じ、日南との仲違いする事態になる。

たしかに日南の言うように「本当に自分がしたいこと」なんてその時々によって変わるものだし、それに振り回されている時間が無駄であるという理論もよくわかる。反論のしようはないところ。

 

しかし、友崎くんはそのことに対して反旗を翻し、「本当に自分がやりたいこと」へ向かっていくということは、それもそれで正しいことなんじゃないのかと思う。

どちらが正しくてどちらが間違いであるということではなく、本人が何を信じて日々努力をしていくのかということではないのかと思う。

 

「本当に自分がしたいこと」について、友崎くんと日南の間に決着はついていないが、それは今後長い期間を使って友崎くんが証明していくことになるのだろう。

私としては、友崎くん側の考えにつきたいと思う。その時々でやりたいことは変わってしまうかもしれないが、それに向かって努力をすることに意味があると思うし、人生というゲームにおいての「経験値」として無駄にはならないと思う。

 

その目標のために日南のように仮面を被って生きていくのもひとつの手段として使っていけばいいのいではないかと。

そして友崎くん自身も、日南より受けてきたリア充訓練により、モノクロだった自分の世界がカラフルな世界になったことに気付いた。

そのことを気づかせてくれた菊池さん、自分自身を成長させてくれた日南に感謝すべき!!

そして日南と和解し、これから再度日南によるリア充訓練は継続されていくということで3巻は終わり。

 

まとめ

3巻では「自分が本当にやりたいこと」について焦点を当てたお話でした。

その点については日南自身はまだ納得しているわけではないが、友崎くんの証明待ちと言うことで一旦は納得。

 

ここで気になるのがやはり、日南を何を目的にそこまで努力を続けているのか、ということ。

やはり目的がないとあそこまでの努力はできないと思います。

その目的こそが日南の「自分が本当にやりたいこと」なんじゃないかと。

なのできっと日南自身は「自分が本当にやりたいこと」をきっと持っているのだと思うのです。

日南自身の「本当にやりたいこと」についてはまだまだ不明で、パーフェクトヒロインであり続けることの真の理由は今後明かされていくのでしょう。

引き続き4巻を読んでいきたいと思います。

 

では、今日はこの辺で。

 

※本記事に掲載されている画像は/ガガガ文庫/弱キャラ友崎くん/第3巻表紙より引用しています。

弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫)

弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫)